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正しく体脂肪率を測るコツ

体脂肪計の仕組み

上を指さす女性

体脂肪率というのは、どのように計測しているのでしょうか。市販の体脂肪計の仕組みから見てみましょう。

人間の体というものは、その大部分が水分と筋肉と脂肪の3つからできています。この3つのうち、水分と筋肉は電気を通しやすい性質を持っています。脂肪は逆に電気を通しにくい性質を持っています。この性質を利用して計測します。

つまり、体に軽い電流を流し、電気の通りにくさを計測して脂肪の量を計算しているのです。電気を通しやすい水分や筋肉が多ければ、電気は通りやすいですし、脂肪が多ければ電気は通りづらくなり、抵抗が大きくなるのです。

体脂肪計に身長を入力することで、電流が流れた対象の長さを把握し、あらかじめ入力されている平均値と照会することで、「これぐらいの身長で、これぐらいの電気抵抗があったので、体脂肪はこのくらいです」と計測するわけです。

やっぱりこれも目安として考えてください

計測の仕組みから考えますと、体脂肪計を作っているメーカーによって入力されている平均値が異なるわけですから、当然、メーカーごとに体脂肪率は異なってきてしまうわけです。

また、時間帯や条件によっても計測する体脂肪率が異なってきてしまいます。これは、体内の水分量や、その分布の仕方が時間帯や条件によって異なってしまい、体脂肪計がその影響を大きく受けるからです。

とは言うものの、参考としてみる分には十分な計測結果は得られます。特に自分の体脂肪率の増減を知る分には、市販の体脂肪計で十分その役割を果たしてくれることでしょう。

体脂肪計のタイプ

体脂肪計には大きく2つのタイプがあります。両手に持つタイプと、体重計のように上から乗るタイプです。どちらも片方の手、または足から、もう片方に軽い電流を流して計測しています。

ちなみに電流は、妊娠中でも問題が無いくらい微量ですが、妊娠中は誤差が生じやすいと言われています。また、心臓のペースメーカーをご使用中の方は念のため使用を控えたほうが良いでしょう。